FAQ こだわりQ&A

エクセディのマルチプレートクラッチで、カバーASSYとプレッシャープレートとの間にリング状の部品が入っているが、どのような役目をするのですか?

「ピボットリング」という部品で、半クラッチ性を向上させる為です。
ノーマルクラッチでは、フェーシングとフェーシングとの間に波状のクッションプレートを入れて、半クラッチ性の向上を図っていますが、メタル材及びカーボン材にその機構は採用できない為、「ピボットリング」が皿バネの役割としてクラッチが繋がる際のショックを緩和し、半クラッチ性を向上させています。